渋谷区立松濤美術館「大辻清司の写真 出会いとコラボレーション」

初めて松濤美術館に行きました。
色々な意味で有名な神泉駅も初めて見たし、
高級住宅街「松濤」に潜入したのも初体験。


美術館は、ホールとかも備えて、館内の展示スペースもかなりある、本格的なものでした。


大辻清司という人は実は初めて知りました。
母校の先生もやっていたとは…不覚。
でも、シュールレアリスム系の写真はあんまり得意じゃないから、
機会がなければこのまま知らなかったかも。
でも、実際に色々な作品を見ると、色々と考えるところがあります。
特に、最後のコーナーで展示されていた、
1975年に『アサヒカメラ』で1年間連載された「大辻清司実験室」は、
写真を撮る人間にとっては非常に為になる内容でした。
図録に全12回分が再録されているのが嬉しい。
粋な計らいをしてくれたものです。関係者の皆様ありがとう。