シネ・ヌーヴォ/シネ・ヌーヴォX

シネ・ヌーヴォマグナム・フォト 世界を変える写真家たち』
シネ・ヌーヴォX『CAPA in Love & War』/『アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶』
シネ・ヌーヴォ初めて行きました。
ちょっと不便なところにありますね(それを言ったら京都みなみ会館もそうか…)。
でもイイ雰囲気の映画館でした。
こういう単館系の映画館は、あるロードショーにあわせて企画としてそれに関連した作品も上映してくれるから良いですね。


本編は東京都写真美術館で以前上映していたのを観られなかったのですが、
関西でも上映されるというのがわかっていたので楽しみにしておりました。


マグナムの今、偉大なる過去の遺産と現在の狭間で揺れるマグナム自身をよく描き出している感じでした。
…と言っても、この作品は1999年製作なので、
既に状況はもうだいぶ変わってきていると思いますが…。
マーティン・パーとか、この前観たばかりの写真家だったので、
すごくリアリティを持って観ることが出来ました。


シネ・ヌーヴォXの方は、30席の液晶プロジェクタを使った上映*1ですが、
今回の本編上映にあわせて
「Photographers in Cinema 写真家ドキュメンタリー特集特集」
を開催していました。


でも見始めてから既視感が…。
どうやら、CAPAの方は写美で、カルティエ=ブレッソンの方は何必館で観てたようです…。
しかも両作品ともすでにDVDが出てますね。
自分で買って、今度はゆっくり観ようかな…。


シネ・ヌーヴォXではこの他に牛腸茂雄を描いた『SELF AND OTHERS』や
一ノ瀬泰造を描いたチーム・オクヤマの『TAIZO』(これは観たい!!)、
中平卓馬を描いた『カメラになった男 写真家 中平卓馬』なども上映しているのですが、
今回は時間の関係で観ることが出来ませんでした。
これらの作品はおいおい機会を見つけて観ていきたいと思います。
今回の上映ではスケジュール的にもう無理です…。
単館系は上映期間が短いからツライね…。

*1:でも5.1chサラウンドです。