『パリ、ジュテーム』@京都シネマ

時間がない中、今観ておかないと見逃してしまいそうだったので急遽行ってきました。

最近、
『コーヒー＆シガレッツ』

コーヒー & シガレッツ (初回限定生産スペシャル・パッケージ版) [DVD]

や
『アバウト・ラブ』

about love アバウト・ラブ/関於愛 [DVD]

など、短編集を多く観るようになっていますが、
今回も短編集。
監督も役者も有名な人がたくさん出ています。
全部が全部ではなかったですが、結構いい話が多くて良かったです。
5分というごく限られた時間がイイですね。
個人的には、（ストーリーはともかくとして…）「デ・ザンファン・ルージュ地区」の主演だったマギー・ギレンホールが気になりました。
ストーリーとしてわかりやすくて面白かったのは「ペール・ラシェーズ墓地」かな。
唯一日本人として参加した諏訪敦彦監督の「ヴィクトワール広場」は日本人的な感性で、日本人の僕はしっとりと感動できましたが、他国の人はどうだったんだろう？
他にもじっくり見ると色々な発見のある作品ばかりでした。
もしDVDで観てたら、きっと一時停止やコマ送りばかりしてしまって、いつまで経っても前に進まないんだろうな…。

一つの都市での様々なショートストーリーって設定がいいですね。
『アバウト・ラブ』も似たところがありましたが。
今回、僕はパリを詳しく知らなかったので、知っている人に比べたら今ひとつのめり込めなかったと思いますが、
その都市をよく知っていればものすごくのめり込めるんでしょうね。
東京でやってくれたらきっとのめり込めるだろうなぁ。
なんかそういう作品は既にありそうな気もしますが…。
ロンドンとかもあったよね？『ザ・チューブ』だっけ？

追記：間違えた。『チューブテイルズ』だった。

チューブ・テイルズ [DVD]

これも見なきゃ。