東京都写真美術館

午後から用事があったのですが、
時間があったので開館と同時に行ってきました。

HASHI(橋村奉臣)展

前半の一瞬を捉えた写真は一枚絵としてもキレイで、見ていて色々と勉強になりました。
後半の「HASHIGRAPHY」の方は、被写体が古代ギリシャの彫像だったり、
写真そのものを遺物っぽく表現している雰囲気などが鼻について、いまひとつ楽しめませんでした。
僕自身が歴史に興味があるからそう思ったのでしょうけど。
普通の人が見たら単純に楽しめるんじゃないかと思います。

ポスト・デジグラフィ

むしろ、こちらの方が面白かった!
よくわからない作品も多かったけど、やっぱりメディアアートは面白い!
あとは、「サイバネティック・セレンディピティ」展を振り返った展示は、
これまでのメディアアートの足跡を知るのにコンパクトにまとまっていて勉強になりました。


限られた時間しかなかったので、石内都展「mother's」は観るのを断念したのですが、
終わってみると、はじめに期待していたHASHI(橋村奉臣)展が思いのほか早く観終わってしまったので、
美術館を出る時間は意外と早かったです。
まぁその後に予定が詰まっていたから丁度良かったけど。