東京富士美術館

いやぁー遠かった!八王子から更にバスで大分かかるんですから!
でも周辺は大学密集地帯。こんな遠いところまで毎日通ってる方のことを思うと頭が下がります。
それはともかく、この美術館、スゴイものいっぱい持ってますなぁ〜…溜め息が出ちゃいます。スゴイよな〜スゴイ金あんだろうなぁー…。
この美術館、写真のコレクションもスゴイんですよ。特にロバート・キャパのコレクションは弟のコーネル・キャパがまとめて出したみたいで。今回の特別展ではキャパのものは出てませんでしたが。


今回は館蔵コレクションを中心として、「東京富士美術館コレクション 開かれた窓―写真誕生の170年 Part 1:現代美術としての写真」
というタイトルの展覧会を開催しておりました。

今回より、写真の誕生170年を記念して各回にテーマや時代性を設け"写真家はいかにして新しい作品の創作に挑戦してきたか"を主眼として、写真と時代の関係性についてご鑑賞いただきたいと思います。
 第1回目の本展は、急速に変革する感光材料の電子記号(デジタル)化の中で、写真家たちが写真の持つ特性と意味を探求し創作してきた〈現代〉の作品を中心にご覧いただきます。

有名な人の作品も出ていたし、全然知らない人の作品も出ていて、すごく楽しかった&勉強になりました。
アンリ・カルティエ=ブレッソンの有名な『サン・ラザール駅裏』とかも展示してました。こんなのまで持ってるのか、この美術館!
佐藤時啓さんの写真は前から知ってはいたけど、こんなに近くでじっくり見たのは初めてでした。
大きくて、迫力があったなぁ。色々と考えさせてくれる写真でした。


今回は第一回目だったので、今後続いて行くにあたってどういった内容になっていくのかも楽しみ。


そうそう、ちょうど僕が見ているときに団体さんが来ていて、その人達に対して学芸員の方が解説をしていました。
自分のペースで作品を見たかったので、最初から最後までは聞いていなかったけど、
隣で聞いていて色々と勉強になりました。
写真の見方とかを解説してもらえると、その作品をより深く知ることができて面白いですね。