mocなでしこリーグ2007 Div.1第4節 @三木総合防災公園陸上競技場

4-0でTASAKIの勝ちでした。
全体としてはTASAKIが優勢だったとは思いますが、
ときどき危ない場面もあり、下手すると完封にはならなかったかもしれません。
でもTASAKIは4バックで守りもきっちりしてたから、0点に抑えられたのでしょうね。


この試合で、TASAKIの背番号4番の甲斐潤子選手のファンになりました。
サイドからの攻撃参加の要になっていて、
(本人はクロスを上げたつもりだったのでしょうけれど…)ループシュートも決めていました。
サイドアタッカーって好きだなぁー。


大原学園も何度かあったチャンスではFWの選手の個人技に感心させられる瞬間がありました。
背番号30の有町紗央里選手は何度も良いプレーをしていたと思います。

INACが番狂わせをやってくれました。
ベレーザはほぼベストメンバーで臨んでいたと思うのですが、
その王者相手に2-1で勝利!
やってくれます。
昨シーズンも僕が見に行った試合で、ベレーザを3-3のドローに持ち込んだりして、
大物食いINACを演じてくれました。


前半早々にベレーザの小林選手に鮮やかなループシュートで先制点を挙げられ、
このまま行っちゃうのかな…と思っていたら、前半終了間際、原選手が得点して、前半はドローで折り返し。
後半はホームの勢いで何度もINACがチャンスを作り、
ゴール前の混戦から最後は渡邉選手が押し込んで、2-1で勝ち越し。
その後はベレーザも選手を替えたりして攻撃的になり、
何度も危ない場面がありましたが、4バックがうまく機能してそのまま逃げ切りました。


ベレーザから勝ち点3を挙げられたのはすごく大きかったのではないでしょうか。
試合終了のホイッスルと共にピッチ上で大喜びする選手(+監督も)が面白かったです。


原選手が攻撃の中心で、FWにスピードで勝負できる米津選手、技のゴンサルベス選手がおり、
守っては藤村選手がタクトを振って、李選手などが頑張っていました。
米津選手はホント速かったですよ。
GKの高田選手も何度もナイスセーブしていました。
ベレーザの大野選手のコースを狙ったシュートを、何本もコースを変えて入れさせませんでした。
大野選手は日本を代表するストライカーで、その技は一流だと思うんですけどね…。


この調子で今後も大物食いを続けていって欲しいと思います。