mocなでしこリーグ'06・ディビジョン1第9節

INACマリーゼ
ホームのINACマリーゼに快勝。
ホームなのにサポーター的にはマリーゼに押され気味でしたが
(というかマリーゼのサポーターがスゴイ)、
最後には互角に。
試合は4-2でINACの勝利でしたが、2失点はいずれもセットプレー(コーナーキック)から。
どうも巻き込んでくるような球に弱いみたい。
高さに弱いということなのでしょうか。
攻撃力はとにかくスゴイので、
あとはココを改善していけばかなりいけるんじゃないでしょうか。
今のところ最下位ですが、先週はベレーザと劇的な値千金の引き分けに持ち込めたし、
この調子を維持できれば最下位脱出も夢じゃない??
まだまだ残り試合数もあるし、頑張って欲しいモノです。


マリーゼは今回初めてちゃんと見たんですが、
何かちょっと歯車が噛み合ってない感じ。
期待の丸山桂里奈の突破も今ひとつでした。
そんなに厳しいマークが付いていたわけでもなかったんだけどなぁ。
イイ球が入ってこなかったからかな。


TASAKI湯郷ベル
TASAKIは上にいる浦和とベレーザにこれ以上離されないためにも踏ん張りどころ。
ところが1試合目終了間際から猛烈な夕立。風も強く吹いています。
ピッチは球のワンバウンド目が早く滑る状態で、なかなか予測しづらい状況。
湯郷ベルは司令塔の宮間あやが(やっぱり)すごいキープ力と絶妙な判断から繰り出されるキラーパス
前半に湯郷ベルが1点を決め、リードを保った状態でハーフタイム。
後半からTASAKIはDFを一人下げて代わりにMFを投入。
前半から引き続いて大石沙弥香、大谷未央といったFW陣が果敢に攻め込み攻撃的になりますが、
湯郷ベルのGK、日本代表の福元美穂が鉄壁のプレーを連発し、なかなかゴールが割れません。
後半も半分以上過ぎて何とか一点をもぎ取り、しかも湯郷ベルに退場者が出て数的有利に立つといった状況で
さらにパワープレーを継続するものの、結局それ以上両チームともゴールを割ることが出来ず、1-1でドロー。
まぁ、お互いコンディションが悪い中で、出し切るモノを全て出し切って総力戦を繰り広げた感じでした。
でもやっぱりTASAKIはここで勝ち点3を取っておきたかったですね。
次節に期待したいと思います。
…って、次はすぐ上の2位の浦和と直接対決じゃん!!
分の悪いことに相手のホーム試合か…レッズファンは強力だからなぁ…。
でも頑張って勝ち点3をものにしてきて欲しいものです。