終わった…

日本代表のワールドカップが終わった…。
これでは前回のワールドカップは「ホームだったからベスト16になれたんだよ」と言われてしまう…。
悔しい…。


後半35分か40分くらい、
日本代表選手の顔に疲労と失意の表情が見え始めたときに
ちらっと稲本が映ったとき、
彼の眼はギラギラしていた。
「まだまだこれからだ!」とでも言っているような…。
あの眼・あの気持ちが大事なんだと思う。


他の選手のインタビューが始まっても、
唇をかみしめながらいつまでも立ち上がれない中田の眼に涙が浮かんでいる。
俊輔も言葉少なく、インタビュアーが痛かった(最後にインタビュアーが謝っていた)。


日本は、技術はともかく絶対に走り負けない
強靱な肉体作りからやり直さないとだめかな。
今回は結局スタミナ切れから最後の15分間くらいは自分たちのプレーが全然できていなかった。
ヨーロッパの選手に体格や技術で勝てなくても、
せめてスタミナで負けないくらいにしなければ
勝機は見いだせないのではないだろうか。
夏は蒸し暑いアジアに位置するんだから、
その辺をうまく利用してアドバンテージに変えていかないと。


それからやっぱり最後まで集中力を切らさないようにしないと。
どこか、試合中に気が抜けてしまう悪い癖が結局最後までなおらなかった。


あと、少々のベンチワークのミスぐらいはねのけるような
絶対的な何かをもっと多くの選手が身につけないと。
次はいい監督が就任してくれることを祈ってます。


さあ、次の4年間だ!
今大会に出られなかった選手たちの成長に期待したい!
特に松井大輔