いまいちキレがない。

今日は先日TSUTAYAでまた借りてきてしまったDVDその2。
今回は…
ドラッグストア・ガール!!

はい。みなさまごめんなさい(笑)。
えー、前回に続き、田中麗奈祭開催です…。


いや、田中麗奈の出てる映画観たかったんですよ。前から。
で、一番気になってたこの映画を観たわけです…。
パッケージの裏を見てたら結構面白そうなコメディに思えたので…。
でも…


う〜ん、今ひとつでした。
映画の前半なんか、ノビをして「つまんね〜〜」とか言いながら観てました。
なんていうか、盛り上がりに欠けるっていうか、
深みがないっていうか…。


今ひとつキレがないんですよ。
面白いし、良くできてるとは思うんですけど、
「うひゃー!」っていう感じが足りない。
後半の一番盛り上がってくるところの盛り上げ方も今ひとつだったしなぁ…。
なんというか残念です。あれだけのキャスト使ってて、これかよ、って言う。
キャストは凄いんですよ!
脚本の宮藤官九郎も凄いんでしょうけど…(『69 sixty nine』は面白かったのに…)。
もっと飛んでるか、作り込まれてるかして欲しかったなぁ。
風景とか設定は悪くないと思うので、やっぱり演出かなぁ…。
それとも別の何かかなぁ…。


この映画で一番良かったのはエンディング・テーマがThe Bugglesの"Video killed the Radio Star"だったことかな。

Age of Plastic

Age of Plastic


というわけで、キャストなりスタッフなり、事前にこの映画を頗る観たい理由がある人ならそこそこ楽しめるかもしれませんが、
純粋にイイ映画、楽しい映画を観たい人にはあまりオススメしないかも…。


…って、そもそもそういう映画じゃないか。